どうすればアトピーを克服できるのか?イルカのアトピー奮闘記②

こんにちは、イルカです。

アトピー奮闘記①呼んでくださいましたでしょうか?どの病気もそうですが、経験した人にしか理解できない苦しみや悲しみがあると思います。アトピーは命に関わる病気ではないですから、病院に行っても長い間待たされてはステロイドを処方されるという対応に終わってしまうことが多い病気です。その繰り返しに辟易しているアトピーの方やご家族も沢山いるのではないでしょうか?そんな方々の気持ちにより添えたら幸いです。そして、アトピーになったことは決して不幸なことではなく、自分自身を強くすることができると信じていただけるようにイルカは続きを著していきたいと思います。

イルカのアトピーの歴史 続き

前述した通り、イルカは小学生までは日常生活で困るようなアトピーの症状はありませんでした。時々痒かったり、普通の人より日光や汗や汚れに敏感ではありましたが、それでも大好きなスポーツをしたりと普通の子供時代を過ごせていたと思います。思い返すと、そこには両親の大きな愛とサポートがあったことを感謝してなりません。

しかし、中学生・高校生となるに従って状態は悪化します。

アトピーは元々、年齢と同時に良くなっていく病気なのですが、そうじゃない場合はどんどん悪くなっていくことがあります。顔や背中、肘のオモテや膝のウラ、パンツのゴムが当たる部分など汗をかく所を中心に赤くなり→痒い→我慢するけど夜中眠っている時やストレスが溜まった時などに掻いてしまう→血が出る→ステロイドを塗って治る→カサブタが出きる(イルカはカサブタを取るのが大好き(笑))→また掻いて治りが遅くなる→瘢痕化(痕が残る)と行ったループをひたすら繰り返すようになりました。

アトピーは皮膚の病気ですが、実は食べ物や飲み物など、ジャンクフードや保存料が多いと状態は悪化します。皮膚も体の一部で、体は食べ物や飲み物からできているのですから当然のことです。そこでこの頃から、母が見つけてきてくれた核酸を飲むようになりました。巷には沢山の核酸がありますが、体に良いちょっと高級なドリンクです(笑)。これは味も美味しいですし、皮膚の状況も上向いたので嬉しかったのを覚えています。今でも核酸は飲み続けていますし、アトピーに関係なく健康志向の方は飲まれたらいいのではないでしょうか😄 核酸を飲んで回復したアトピーですが、核酸は即効性のある治療薬ではないので徐々に悪化していきます。体に塗るステロイドの量も増えていき、お風呂上がりは両親に見えない背中を塗ってもらい、体はベタベタでした。下着もすぐに薬がついたり、血がついたりしてヨレヨレになってしまっていました。


ステロイドの量が増えていくのは、良いことではありません。しかし、痒くてステロイドを塗るしかないのです。母親と色々な皮膚科をドクターショッピングしたのを覚えています。どこの開業医に行っても、”そしたらステロイドの量を足して様子を見ようか”と言われてステロイドが出されます”医師として働いている現状、ステロイドがアトピーの主流な治療であり、ステロイドによって良くなる人も沢山いるのでそうなってしまっても仕方がないのですが、、、、

アトピー患者側からしたら、他の治療を!もっと良くなることを求めて!医者を訪ねているのに、待合室で長い間待たされた挙句に、いつも出されるステロイドを出されて、とてもやるせない気持ちになります。印象的だった、病院の話をします。この病院をきっかけにイルカはステロイドを中心とした西洋医学の治療をやめ、民間療法へとシフトしていきました。

それは高校2年生頃だったでしょうか。少し暑いのに、長袖とマスクでカサカサの部分を隠しながらイルカは母親と病院の待合で呼ばれるのを待っていました。そこはイルカの住んでいる県では有名な皮膚科病院でして、イルカ以外の患者さんも沢山いました。予約をしていったのに2時間以上は待ちぼうけをくらったイルカはしんどくもありましたが、これでアトピーも少しは良くなるのかなぁと期待に胸を膨らませまくっていました。そして、ついにイルカの名前が呼ばれ診察室に入ると、魔女のようなおばあちゃんドクター(笑)”怖い、、イルカ界にはこんなイルカいなかったぞ!”と恐怖でガクガクブルブルしながら、診察してもらいます。すると、魔女はいきなりズボンを脱ぎなさい!とイルカをひと睨み😈イルカは言われるがままにズボンを下ろすと、、パンツも脱ぎなさいとのこと。高校2年生と思春期真っ只中でありながら、羞恥心はまだ身につけていなかったイルカは勢いよくパンツもおろしました。すると、魔女の攻撃は終わりません。オチンチンをあげなさいと言うのです。イルカは男イルカです(笑),それには流石に抵抗を覚えながらも医者に言われたら従ってしまうのが診察室マジック。そして、オチンチンの裏を見ると、”うん、やっぱりここにもあるね”と言い(オチンチンの裏も汗ばみやすく、よく痒くなります)。ステロイド出しとくねと言われました。ええええ!!!いきなり、下半身を全て脱がされ、そんだけ??”😤ステロイドはいつも出してもらっています、他に治療はないのでしょうか?”イルカは聞きましたが、魔女は優しく簡単な言葉でステロイドが良い治療だと言うことを説明してくれました。そして2時間待った診察は3分で終わりました。

この恐怖の体験はイルカと母親をもう二度と皮膚科には行かねぇぜ!と思おわせるには十分すぎる体験でした。そして、巷で良いと言われている他の治療を試すようになります。核酸もそうですが、他には丹羽先生のSODやルイボスティー、田舎の秘境の体に良い水を取りに行ったり、断食したりと色々なことをしました。イルカの体に合ってる治療も合わない治療もあったのでしょう、状況は良くなったり悪くなったりで完全にアトピーがなくなった!と言う状況まではいきませんでした。ちなみにルイボスティーは個人的には美味しくて心も落ち着いて、オススメです😄

その後、高校三年生になり、私の師匠となる人に出会います。

それは家の近くにある小さな気功で有名なところ。気功なんて胡散臭く聞こえるかもしれませんし、医者でもなかった、その気功師の方は自然とともに生きる生活を実践している方であり気功や農作業の知識と実体験から様々な病気を治療していました。

そんなのインチキだよ!と言う方もおられるでしょう。それでもいいのです。アトピーで苦しいと何かに頼りたくなるのです。気功師のいる部屋は素敵な香りがしました。今でも初めて入った時の雰囲気を覚えています、そして気功を使って私の体の悪いところを感じ取り、治療してくれました(これにどれほどの効果があったのかは分かりません😳)

しかし、その後、30分ほど気功師と会話をして、考え方が180度変わり、自分は不幸ではないことを学びました。気功師は言いました”人に降りかかる不幸や厄災の大きさはそのひとの魂の大きさに比例している。魂が強い人にはそれだけ大きな不幸が降りかかるかもしれないが、それを乗り越える力をその人はもっているはずであり、乗り越えたらより素晴らしい人間になることができるからその不幸を乗り越えようと頑張るのである。神様もそれだけの力を与えているだよ”と。 そしてアトピーは今の世の中の間違い(多くの農薬や化学肥料を使った食品、カップラーメン、乱れた生活リズム、携帯電話やパソコンに囲まれた生活など)を間違いだと世の中に伝えるために生まれてきてくれたのだと。この話を聞いて、私は涙しました。”今まで十分頑張ったね、辛かったね、君は不幸ではないのだよ”と言われた気がしました。

そして、この日から、なるべく無農薬な食材を食べるようにして、お菓子は減らして、大好きなコーヒーは有機コーヒーにしました。ステロイドは使わずに保湿だけにしました。最初はそれでも猛烈な痒みに襲われ眠れない日々が続きました。しかし、徐々に体が軽くなり皮膚も潤いが見られるようになってきました。

私は、この気功師にとても感謝しています。今の自分のままでよく間違っているのは自分ではなくて世の中だと教えてくれたからです。世の中には普通に生活していると体に良くないものが沢山あふれています。そして、大抵の体に良くない食品は安いですし、簡単に手に入って、とても美味しいのです。しかし、このままではいけないと気づくべきです。長くなってしまったので、今日はこの辺までに(^ ^)

今日は気功師からの言葉をみなさんにも送ります。

アトピーは自然からのメッセージであり、アトピー患者になれたのは幸せなことである。

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